十数年前。Macintoshで映像編集をするため会社で購入したハードディスク2GBで180万円。2年くらいで使わなくなったけど7年かけて減価償却。それと同じ容量のUSBメモリーを先日3000円で購入した。1GB単価は、

なんと1500円。15年でGB単価が600分の1になった計算である。
来年か再来年には、1GB1000円なんてことに!安いことは消費者にとってはありがたいが、昔の値段を知っている者としては、すんなり納得できなかったりする。Macintoshも今では20万円〜30万円で相当良い機種が買えるが、当時は200万円くらい投資したもの。「タクシー運転手だって、200万円以上の車を使って仕事しているんだから、それと同じ!」などと妙な納得をして大枚をはたいたものだ。
さて、坪単価のほうはどうかというと、バブルで投機的に買われた土地も半分だの3分の1とかで、住宅地にいたってはそう変動はない。メモリ容量のように十数年前から何百倍も変わるのに比べると安定していると言える。
土地の単価は、一般の人の年収で組めるローンと少々の自己資金の合計(だいたい4〜5000万円でしょうか?)から建築費を除いたものを原資に坪数で割ったものという法則がある気がしている。人気と収益性によってその価格は上下する。住宅を供給する業者は、庶民の宅地はせいぜい30坪で良いと考えるだろうし、建築も安普請で実質業者価格1000万円で良いと考えるので4000万円(総予算)-1000万円(建売安普請建築)=3000万円。それを30坪で割るから坪100万円が、都心に無理なく通勤できる住宅地の坪単価になるのだ。
そう坪100万円はまさに鎌倉の駅から少し遠いエリアの単価なのだ。(バス便だったり駅まで自転車だったりかなり無理をするが、それだけ海や山の環境が得られる。)だから、現在の宅地の価格は適正と考えても良いし、今後、団塊の世代以降の退職者の理想の住処として人気が出ると、むしろ上昇が予想される。
一方、GB単価の方は、これからも1GBあたりの価格はどんどん下がるだろう(技術者の皆さんありがとうござます

)。そのうちDVDよりメモリに映像を格納した方が良いなんて時代も来るはず。こちらの方は、今後も変革が早いスピードで進むだろう。300円くらいで高画質な映画が小さなメモリに収録できたら、様々なビジネスモデルが考えられる。
GBスペースに比べると、住宅の方は、消費者が得するような大変革は、しばらく起こらないのだろうか?
※鎌倉に家を建てるサポーター 住みたい鎌倉・建て主塾
最近のコメント