久しぶりのオープンハウス
鎌倉建て主塾の塾生さんの家のオープンハウスが
先週末の秋晴れの奇麗な空のもと開催されました。
借地を買って建築にはしっかりお金をかけるという
鎌倉建て主塾流のスタイルを実践した塾生さんです。

駅からも平坦で陽当たりも良く徒歩圏。
そんなところに50坪くらいの広さだと、
4500万くらい土地代だけでかかります。
そこに工夫して2500万で小さめの家を建てて7000万。
これが鎌倉の戸建て購入のエントリーレベルです。

「自然に抱かれる感じの立地で音楽をテーマにした家を建てたい。」
そう考える塾生さんが鎌倉を足であるいて見つけた借地。
購入してから建築着工まで何ヶ月も待たされるなどの
特殊な条件を我慢することで借地としても破格での土地取得。
設計はもちろん。鎌倉建て主塾のサポーター建築家のOさん。
施工は若い大工さんで最近頭角を現して来たR社。
建て主、建築家、棟梁との絶妙なハーモニーが生んだ家となりました。



国有宅地は購入してから5年間は売却してはいけないのだが、結局1軒目の家は、建築期間も合せて7年足らずで売却することになった。38.9坪で4240万円なので坪単価は約109万円。売却時は全体に鎌倉の地価も下落気味であったが、土地の評価は下げずに売る事ができた。JR鎌倉駅から徒歩15分。材木座5丁目海まで200m。38.9坪の長方形の土地。道路幅4メートル。売りやすい条件だから購入したことが功を奏したようである。
由比ヶ浜の48坪で蝶ネクタイのような変形の敷地に妻の両親との2世帯住宅。土地代に7800万円+建築に6000万円と諸費用合せて1億4000万円以上。今思えば、本当に買えなくてよかったと思える土地である。この土地を買っていたらローンに追われ、結局2軒目の家も3軒目の家を建てる可能性が無くなってしまっただろう。家造りはプロセスが楽しいのである。住宅が出来てしまったら、それなりで2年か3年もすると新居に慣れてしまう。土地探し&家づくりを止めたときに、塾長の家づくりアドレナリンは止まってしまう。もしかしたら、病気になってしまうかも?そんな時のために、他人の家づくりのお世話までして、家づくりアドレナリンが切れないなようにしているのでだが、これって、やはり病気かも知れない。いわゆる家づくり中毒です。
材木座の家を建てた1997年当時と現在2006年の鎌倉の地価事情が似てきている。鎌倉駅から徒歩15分程度で風情があり敷地面積が最低45坪以上で最低4500万円くらいの売り出し価格相場。最近では由比ケ浜あたりでも坪単価150万円はめずらしくない。今でも同じなのは、多くの物件を見て、これはと思ったものに食らいつくこと。当時と少し変わったと思うのは、減額交渉が当たり前になってきていることである。
その頃、鎌倉・逗子・葉山のビルダーの代表格は、ダンハウス、技拓、キリガヤなどであった。最も歴史が古い技拓は、一度組織変更し、そのDNAを受け継いだ設計者がいくつかのグループにわかれた。この材木座の家を建てた当時は、こうしたビルダーもまだ実績が少なく、やはりダンハウスなどに優位性があった。また、ダンハウス社長の一切妥協しない施工姿勢は、始めて家を建てる我々夫婦には心強いものであった。ただしコストもトップクラス。いまでは、こうした湘南地域の輸入材で日本の風土を合わせた建築手法を用いる若手のビルダーが実績を積み、ボトムアップされている気がする。住みたい鎌倉・建て主塾のサポーターであるアトリエエーワンなどがその代表格だ。
やはり家づくりの近道は、住みたいと思う土地に移住することだと、つくづつ思う。その土地に住まなければ不動産情報も手薄だし、意中のビルダーとの出会いも無かったはずだ!1枚のチラシとの出会いから、まさか2軒目、3軒目と鎌倉に家を建て、住みたい鎌倉・建て主塾という活動まで始めるようになるとは、その頃は思いもしなかた。
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